今日、1月7日は七草粥の日です。いつ
から言われるようになったのかは定か
でありませんがお正月休みの贅沢で疲
れた胃腸を癒し、風邪などひかないよう
に体調を整える目的で食べるようになった
昔からの生活の知恵の一品です。いわば、
和風薬膳です。使われる材料はこの時期
の野の野草たちでゴギョウ(ハハコグサ)
セリ、ナズナ、ハコベ、ホトケノザ(コオニ
タビラコ)スズナ(カブ)スズシロ(ダイコン)
の七種類です。カブとダイコンは現在は
野菜として認識されていますが古い時代
(弥生の頃?)大陸から渡来したと言われ
ています。(ダイコンはハマダイコンのよう
に、日本原産という説もあります)なので
元は極めて野草に近い種類です。私の住
む東谷では、自生しているものではホトケ
ノザ(コオニタビラコ)以外の6種類は確認
できています。ホトケノザはごく近縁のオ
ニタビラコで今までは代用してきました。
今回はお店で七草粥セットを購入しまし
た。というのはセットに含まれるコオニタ
ビラコに根がついていたのでこれを栽培
し、庭に七草セットのコーナーを作ろうと
考えています。
お店で購入した七草粥セットです
中身です。上段左からゴギョウ(ハハコグサ)、ナズナ、ホトケノザ(コオニタビラコ)
下段左からセリ、ハコベ、スズシロ(ダイコン)、スズナ(カブ)です。なんとセリは一本だけしか
入っていませんでした。
根付きのコオニタビラコは来年のために栽培します。