小倉南区長野の山裾に広がる長野
緑地市民公園の中央部の広場の奥
側の山裾を東九州高速道路が走って
います。高速道路の奥は中世最大級
の山城で中世豪族の長野氏が築いた
山城のある長野山がありますがその
麓の登山道の横に40番旧要泉寺
お堂跡があります。要泉寺そのものは
ずっと昔に廃寺になっていますがその
場所に二市一郡のお堂があり地元の
集落の方々が管理されていましたが
高速道路ができるときに集落そのもの
が移転となり、お堂の維持管理ができ
なくなったのでご本尊や二市一郡のプ
レートを地元の護念寺(長野896)に
預けられたそうです。今は十三仏など
石仏や廃堂が残るだけですがお堂の
周囲は地元の方が草刈りなどをして
維持されています。お堂の場所は明る
いちょっとした小高い開けた土地でイヤ
シロチの風が吹いています。お堂はなく
なっていますがちょっとしたパワースポ
ットを感じます。
開けた場所に要泉寺廃堂が残されています。
残されたお堂跡です。建物だけが残っています。建物は標準的は二市一郡の
お堂の仕様です。
傍らには十三仏と修行大師像が残されています。イヤシロチ(パワースポット)特有の光の像が写り込んでいます。
中央広場奥の長野城への登山道を高速道路高架下へ進みます
登山道にかかる車止めの横のけもの道を右に入ります
少し進んで短い坂道を上がると跡地です