わが家のストーブの薪の入手先は、
太薪用の間伐材、新築・廃屋の建
設材自宅の庭やご近所さんの庭の
剪定枝、そして裏山の町内共有林
の風倒木・枝です。太薪用の伐採
木は玉切りして割ったものを1,2
年乾燥させなければ使えませんし、
剪定枝も半年から1年は乾燥させ
る必要があります。なので基本すぐ
に使える、建設材や風倒木は貴重
な即戦力です。すぐに使えるとは
いえ風倒木は山の湿気や雨水で濡
れている場合はすぐには使えません。
とはいえ伐採材のように2年も、3年
も寝かせる必要はなく、一か月も寝
かせれば十分に使えるようになりま
す。ただし今シ-ズンのように乾燥済
みの薪が少ない時は風倒木はすぐに
使いたいときもあります。
そういう時は使用中の薪ストーブの
天板で強制乾燥させます早ければ1
日、多少湿った薪でも遅くとも3日乾
燥させれば十分に使えるようになりま
す。我が家のストーブの天板は最高
でも100℃まで行かないので煮込み
料理などはできませんが保温や乾燥
には最適です。一方、薪ストーブの天板
は炉内の熱を直接伝え料理などに使え
るものは高温になりすぎてうっかり障ると
火傷してしまいます。天板を二重構造に
したものはそれほど高温にはなりません
が火傷の心配はぐっと少なくなります。
このような天板構造の違いを知るとより
便利に使えます。
炉内が200℃を越えると天板で薪がよく乾燥します。
一時間も燃やすと綺麗な熾火になります