中谷の小倉南インターに植栽された
マテバシイの実が落果し始めたので
今年も縄文クッキー作りました。今年
は繋ぎ用に自家製の小麦を混ぜて
生地を作りました。マテバシイも麦も
脱穀製粉から手掛けましたがこの方
がはるか古代の縄文時代に思いを
馳せることが出来ます。縄文時代の
古代人がはたして製粉したクッキー
を食していたかどうかは不明ですが、
青森の三内丸山遺跡では栗の木を
栽培した跡や栗の殻の遺物が発見
されていることから古代縄文人が栗
やドングリなどのナッツを日常で食べ
ていたことは間違いなさそうです。
今回は2回に分けてマテバシイの
クッキー作りを紹介します。
採集したマテバシイです。向きやすくするために
フライパンで乾煎りします。
炒ったマテバシイの殻を割って中身を取り出します。
この時ラジオペンチを使うと割りやすいです。
剥いた実をすりつぶしやすくするためにナイフで小さく刻みます。
横切れる包丁でもOKです。
ミキサーにかけて細かく挽いたら出来上がりです。これくらい粒感が残った方が
縄文ぽいのでそうしています。次回は麦の脱穀製粉とクッキー作りです。