3月に町内の農業研修で乾燥さつ

まいもの粉(イモ粉)を買っていた

のを思い出したのでこれでカンコ

ロモチを作ることにしました。本来

はもち米で作るのですが自家産

の麦粉で作ることにします。自家

産の麦は裸麦で小麦のように籾を

摺る必要がないので楽です。とは

いえ一穂ずつ手で揉んで脱穀する

のでそれなりに時間はかかります。

脱穀したものは半分は来年また、

畑の周囲に植えて獣からの目隠し

に使います。穂の下の部分は刻ん

で畑に撒いて使います。脱穀した麦

は手引ミルと電動ミルを使って粉砕

し網でふるって粉にします。裸麦は

大麦系なのでグルテンを含まない

のでもっち離間を出すために20%

ほど小麦を混ぜます。カンコロモチ

は自家産麦粉✙小麦粉✙イモ粉

✙砂糖適量を混ぜて水を加えて

よく練ります。一時間ほど寝かせて

小さく丸めて熱湯に投入して煮込

みます。火が通ると丸めた芋が浮

かんでくるのでそれで出来上がり

です。味は私には懐かしい昭和30

年代の田舎のおやつの味です。

小豆のあんを絡めたかったので

すがなかったので、手元にあった

、井村屋のアイスバーを溶かして

ソース代わりにして使いました。

以前椎の実で縄文クッキーを作

りましたが次は自家産の麦粉で

クッキーを作ります。自家産の

麦粉なので弥生クッキーです。

 

穂先の実(種)を揉んで脱穀します。

 

 

 

脱穀した麦を使用していない手引の珈琲ミルで粗挽きした後

電動ミルに架けます。

 

 

 

電動ミルで粉砕した後に小麦粉用のふるいで振って粉に分けます。

余ったものは何度かミルにかけて繰り返します

 

 

製粉できたらイモ粉と小麦粉を使ってカンコロモチづくりです

 

 

それぞれの粉をイモ粉5✙自家製の麦粉3+小麦粉2に砂糖適量を増せます

小麦粉はもち米代わりに粘り気を期待しています

 

 

 

水を適量加えて練り込みます

 

 

 

一時間ほど寝かせたら一口大に整えます。

 

 

 

熱湯に種を入れておよそ5分煮込みます。中まで火が通ると浮いてくるので

火を止めます

 

 

 

流水で冷やしたら出来上がりです。小豆バーを溶かしたソースに絡めて

頂きました