井手浦の町内は平尾台の麓の集落です。

東谷川の支流の立花川と井手浦川に

はさまれた集落で北九州市内でも数少

ない棚田が残っています。井手浦のお

堂、78番札所西圓寺は集落の中央に

ある井手浦浄水場の裏手の小高い

場所にある西圓寺です。このお寺の

すぐ下に井手浦の自治公民館があり

その広場では毎年1月に奇祭、尻振り
祭りが行われます。尻振り祭りは遥か

昔(神話の時代?)集落の後ろにそび

える平尾台に住んでいた巨大なオロチ

が退治されたときにその尻尾が台上

から麓の井手浦の集落に降って落ちて

きてピクピクと動き回ったという言い伝

えがありその様子を再現したものです。

 

 

西圓寺正面です

 

 

 

ボケた写真でスミマセンが78番札所の看板が掛けられています。ご本尊は

阿弥陀如来です

 

 

 

山門には梵鐘がつるされています。

 

 

 

お寺の下には井手浦上水道からの給水塔が設置されています。