タラノメなどのウコギ科の木の芽は春

山菜の中でも絶品です。天ぷらにする

のが多いですが、天ぷらばかりだと飽

きるので油で炒めたり茹でてお浸しに

してもウコギ科の爽やかな香りが残る

ので山菜の醍醐味を感じることが出来

ます。今回はユーチューブの山菜動画

でコシアブラの醤油漬けを作っていた

ので私も類似のものを作りました。

私の所はコシアブラがめったにないの

で同類のハリギリとタラノメを使い、採

れた量が少なかったので量増しにクコ

の新芽を使いました。醤油と白出汁、

味醂と料理酒で味を調え一煮立ちした

ら、刻んだ具材を投入してサッと火を通

したら止めて冷まします。ウコギ科特有

の爽やかな香りが感じられる美味しい

山菜醤油漬けが出来ました。

 


 

 

野性味の強いウコギ科のハリギリです。タラノメより野生の

ウコギ科の香りが強いです。

 

 

タラノメと違い成長が極めてゆっくりです。この株は福岡市の

山から移植したものですが10年経っても2mほどしか伸びません

 

 

 

今回の材料です。正面上がハリギリ新芽です。下、左がクコの新芽、下右が野生のタラノメです。

 

 

ざっと水洗いして刻みます。(写真が手ぶれしてしまいました。見にくくて

スミマセン。)

 

 

 

 
出汁醤油が一煮立ちしたら刻んだ材料を投入
したらすぐに火を止めます。
 
 

 

冷めたら出来上がりです、