私は勤め人の頃、ストレスがたまると

口内炎と言って口の中に米粒大の白

い潰瘍がでいがちでした。口内炎はス

トレス症状の初期状態でひどくなると、

ストレス性の胃炎から胃潰瘍になりか

けたこともあります。対処療法として初

期なら蜂蜜を患部に塗ったりしますが

米粒大になると市販の塗り薬を買って

塗ったり、一度は小指の爪ほどになっ

てこの時は医者からステロイド性の薬

を処方されたりしていました。実家に

戻ってからは口内炎に悩まされること

もほとんどなくなりましたが、それでも

たまに疲れがたまると口内に違和感

が出てこのままだと口内炎になりそう

な時があります。そんな時は庭の夏ミ

カンの搾り汁を飲むとてきめんに効き

翌日には治癒していました。その時は

新鮮な夏ミカンに含まれるクエン酸と

ビタミンCによる効果だと思っていまし

た。我が家の夏ミカンは無肥料、無農

薬の放置ミカンで半ば野生状態で自

力で育っています。最近では成分や

ビタミンというより、ヒト本来の食性に

合った野生果実による体調復元なの

だと気づきました。まあ、難しい理論

や根拠は別にして、単純に生絞りジュ

ースが美味しいという事で、あまり私

の健康法を信用していない奥さんも

これだけはいつも美味しく飲んでくれ

ます。夏ミカンの仲間の柑橘類は1

月から夏場まで時期をずらしていく

つかの品種が採れるので便利です。

 

 

少し小ぶりのものを含む4個の夏ミカンです。本来の完熟より

まだ少し早いです。

 

 

 

手絞りで絞るので半分に輪切りにします。

 

 

 

一つずつ、ギュッと片手で絞っていきます

 

 

 

絞った種と搾りかすは網ザルで受けます

 

 

 

ざるを引き上げると絞りジュースが残ります

 

 

 

この日はコップ2杯分のジュースが出来ました

 

 

 
絞った後は皮でままーれーどなどもできますが
この日は処分しました