明日は七草粥の日です。年末年始の
ごちそうで疲れた胃腸のきを整える健
康食として古来から親しまれてきまし
た。日本古来からの薬膳和ハーブ料
理ですね。もう、北九州地方は雪が
降っていて1cmほど積もっています。
明日。明後日はもっと降るそうなの
で今のうちに七草粥の素材を採取し
て来ようと思います。七草はほとんど、
自宅もしくは自宅周辺でそろいます
がホトケノザ(コオニタビラコ)だけは
この地域では見かけないのでオニタ
ビラコで代用します。素材の七草で
すがセリ、ナズナ ハコベラ、ホトケノ
ザ(コオニタビラコ)、ゴギョウ(ハハ
コグサ)、スズシロ、スズナ(カブ)と
言われます。疲れた胃腸の回復に
優れた組み合わせですがじつはこ
の、組み合わせでなくても大丈夫で
す。新春の春の芽吹きに備えて成
長エネルギーを貯めこんで地面に
張り付いているロゼット型の野草
なら極端に言えば毒草以外なら
何でもOKです。(味の好みはあり
ますが)一番大切なのは野に自生
する野草を使う事です。とはいえ
都会だと採取が難しいものもあるの
でお店の購入もやむをえませんが、
一種類でも二種類でも野生の物を
使うと良いと思います。(ハこべラ、
などは都会でも簡単に見つかりま
す)七草粥で体調を整えてコロナ
過の冬の仕事始めを乗り切りまし
ょう。
自宅の隣地ですが、ここにはハコベラ、セリ、が自生していますが
この雪なので雪をかき分けて、ハコベラ、ミツバ(セリの代用)、ヨモギ
を採取しました。残りは自宅の庭に自生しているものを使いました
上段正面から時計回りで、のらぼう菜、タンポポ、スズシロ、ミツバ、ハコベラ、ナズナ、
オニタビラコ、ゴギョウ(ハハコグサ)、そして中央がヨモギで七草ならぬ九草です。
水洗いして細かく刻んで熱湯でさっとくぐらせて灰汁を抜いて下ごしらえです。
卵を散らして七草(九草)粥の出来上がりです。