私は七輪を使った本焼きで陶芸をします
が、粘土で成型した後1週間ほど乾燥さ
せてから700度で素焼きするのですが
(七輪の場合送風せずに七輪で焼く)時
間短縮のために薪ストーブの炉内で焼く
ことが多いです。成形した後、ストーブの
天板で1日乾燥させたのちストーブの炉
内で焼きます。炉内の中央付近の灰の
中に埋めて焼くのがコツです。ストーブは
普通に燃やせば炉内は300度は軽くいく
ので燃えている薪の直下は700度近くな
っているので充分に素焼きできます。普
通は1回焼けば十分ですが場合によって
は2回焼くこともあります。
粘土で成型します。粘土は本焼きをしない素焼きならどんなものでも
焼くことが出来ます。今回は横浜在住時代に戸塚の造成地で採取し
たものです。
一日天板で乾燥させれば炉内の中央で素焼きできますが
今回は成型してすぐに素焼きするので炉内の端に灰に埋めて
ゆっくり焼きます。一時間ほど焼いた後に炉内中央に移します。
今回は全部で6時間ストーブの炉内で焼き上げました。
千度弱で溶ける3号釉や楽焼釉を使えば七輪で本焼き
もできます。