やりました。ついに野生のヤブツルアズキ
でぜんざいを作り頂くことが出来ました。
これが思った以上においしかったです。
豆は普通の小豆の三分の一ほどの小粒
ですが小豆の旨味がぎゅっと凝縮した
ような力強い味です。これはもう、来年
以降もぜひ食べたいのでなんとか、栽培
を軌道に乗せたいと思います。今回は
ぜんざいでしたがもっと取れればあんこ
を作りおはぎも良さそうですし、ご飯に
炊きこんで赤飯も絶対美味しそうです。
今まで種豆を採取していた場所は今
年は早々に草刈りが行われほとんど
鞘を見かけないのでへたをすると来年
は絶滅しているかもしれません。今年
新たな群落地を発見できてよかったで
す。以下は作る様子の写真です。
小粒納豆ではありませんが小粒
小豆と命名したいと思います。
ふるいで振ってゴミを除いたヤブツルアズキの豆です
はじめに一晩浸水(吸水)させます。水は一旦捨てます
再び水を足し(1ℓ)人に一煮立ちさせたら30分静置します。その後
煮汁は一旦全部捨てます。
再び水を加え弱火で30分煮込みます。更に弱火で30分近く(豆が柔らかくなるまで)
煮込みます。
ここで砂糖をお好みの甘さの量を加えます。同時に塩を少々加えると
味が引き締まります。最初は真っ黒だった豆がいつの間にか小豆の
赤紫に近い色になっています。さらに20分ほどとろ火で煮込みます。
しばらく置いて味がなじんだら出来上がりです。今回初めて作りましたが大成功でした。