お気に入りの器が欠けたり割れたりした

ものを漆で継いで来ましたが、以前に七

輪陶芸で自作した器に釉薬代わりに漆を

塗って漆陶を作りました。漆陶は無釉の

焼き締めの陶器に漆を釉薬代わりに塗り

ます。人工漆なら多くの色合いのものが
ありますが口にしても問題のない本漆の

場合赤漆か黒漆しかないので色の表現

が限定されるのが難点です。それでも
胎土(陶土)の違いで焼き締めの色が

変化するので微妙な色合いの変化は楽

しめます。今回は盃と豆皿と小鉢代わりの
小ぶりの茶碗です。



七輪陶芸や漆陶に興味のある方はお教えしますのでメールを
頂ければ詳しいご案内をいたします。
yokamon01@gmail.com  まで
 

 

小ぶりの茶碗です。赤漆で蒔いてみました。

 

 

 

黒漆をよく練って透き漆にして蒔いた、小鉢代わりの茶碗です。

 

 

 

上段が黒漆の豆皿で下段が黒漆に赤漆の三日月の模様を入れた盃です