アオミズはウワバミソウ(赤ミズ)やヤマトキ
ホコリ(通称、アオミズ)と同じイラクサの仲
間ですが北九州近辺ではウワバミソウや
ヤマトキホコリは私は見かけたことがあり
ません。山地の渓流沿いを歩くときはウワ
バミソウがないか注意していますがいまだ
目にしていません。そのかわり、同じ仲間
のアオミズは少し湿った林縁などで見かけ
ます。数年前に庭に移植したところまとまっ
た数の塊ほどは増えていませんが庭のと
ころどころで毎年自生しています。
新芽の頃なら葉ごとお浸しなどで食せま
すが梅雨明けごろからは葉はとって瑞々
しい茎をお浸しなどにします。爽やかな
香りが持ち味ですが生だと一口目は
爽やかな香りが口中に広がりますがす
ぐにエグミが出るのでやはりさっとゆで
て流水で少し晒してシャキシャキ感が残
るぐらいで食すと美味しいです。私はシ
ンプルにポン酢とかつお節をまぶして食
べるのが好きです。
なぜか庭の通路に発生したアオミズです。このままだと踏まれて消えるので
鉢上げして今年は種取りように育ててみます。来年はまとまった数を育ててみます。