緑茶と紅茶が同じ茶葉から作ることが出来る

というのをご存知の方も多いと思います。その

違いは茶葉の違いではなく製法(作り方)の

違いです。緑茶は茶葉を揉捻した後にその

まま加熱して発酵を止めて乾燥させたもの

が緑茶で紅茶は揉捻した後、30度前後の温

度を維持して発酵させ茶葉が茶色になり、独

特の芳香が出れば紅茶になります。
紅茶のあのフルーティーな香りは発酵の具合

で変わります。もちろん茶葉の品種や摘み取

り時期でも変わってきますがこの発酵工程が

大事でなかなかに微妙で毎回味わいが微妙

に変わりますがこれも自作の楽しみです。
今回はどんなふうに仕上がるか楽しみです。

 

 

摘み取った茶葉を蒸して揉捻した状態です。これをこのまま加熱乾燥させると

緑茶になります。

 

 

 

揉捻した茶葉を30度で静置しておくと半日で茶色く発酵します。

これを焦げないように乾燥させると紅茶の出来上がりです