知り合いの方からお土産でウドを頂きました。
ウドは東谷の山林にも自生していましたが最

近ではめったに目にしなくなりました。野生の

ウドは香りも素晴らしいので乱獲されたから

ではないかと思っています。よく似た例では

エビネ(ラン)があります。地エビネや黄エビ

ネが私が子供の頃には裏山の林床に多く群

生していましたが今はもう目にすることはあ

りません。
そのウドですが我が家にも自生株が一株あ

るのですが数年毎に種をつけるのでそれで

実生苗を作って増殖させようとしましたがな

かなかうまくいきません。それで今回頂いた

ウドの節の所で切り分けて挿し木してみまし

た。うまくいけばウドを増殖できるかもしれま

せん。増えれば春に新芽を摘んで天ぷらで

食べることが出来ます。今、増殖をもくろん

でいるのは、このウドとコシアブラです。

この方法でうまくいけばウドは増殖のめどが

つきますがコシアブラは難航しています。



 

 

今回挿し木に使ったウドです

 

 

 

指し穂にするのに節の場所で切り分けます

 

 

 

うまくいけば節の横から新芽が伸びてくると発根して苗で使えます