さあ、いよいよ主編に入ります。主編は(一)から

(十四)まで書かれています。
(一)位置、広さ (五)人情・風俗  (九)衛生 (十三)団体整理
(二)地勢     (六)戸数人口   (十)産業 (十四)経済
(三)地味     (七)教育      (十一)土木
(四)交通     (八)本村の学校  (十二)納税
今回は(一)から(四)までです。要約すると南は金辺

峠、東は平尾台  西は福智山山系に囲まれ中央を

紫川支流の東谷川が流れる中山間地で決して広く

はありませんが稲作を中心とする農業に適した
地域です。交通は南北には東谷川に沿うように

古くは香春街道(秋月街道)が大正年間には小倉

鉄道が開通していました。東西は古くから東は平

尾台を越えて苅田行橋へ抜け、西は中谷との境の

櫨が峠を越えてさらに合馬、田代・畑と旧筑前国

へ抜けていました。

 

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