先日佐賀の北川まりこさんが、フキノトウがもう、お店

に並んでいたと書いていらしたので、もしやと思い、毎

年採取している場所に行くとまだ小さなものでしたが、

フキノトウが出ていました。まだ出て1日か2日かしか

たっていないと思います。食べるには少し小さいですが
このくらいだと灰汁も弱く食べやすいです。今回は半分

を天ぷらに、もう半分は定番の蕗味噌にします。調理

は天ぷらは奥さんが、蕗味噌は私の担当です。フキノ

トウは今から3月の初めまで場所を変えて次々と
出てくるので毎年3,4回蕗味噌を作っています。フキ

ノトウが出てくると山菜のシーズンの始まりで今年も

楽しみです。

 

 

地上に顔を出したばかりのフキノトウです。今回はフキノトウと天ぷらを作ります。

 

 

 

 

まだ地上に顔を出したばかりなので、灰汁も少ないので熱湯で10秒ほど加熱して

すぐに冷たい流水で洗い、硬く絞って小さく刻みます。

 

 

 

味噌に日本酒と味醂を適量加え、よく練って、そこに刻んだフキノトウを加え

鍋で箸でかき混ぜて焦げ付かないように加熱します。

 

 

味噌が硬くならない程度で火を止めて出来上がりです。

 

 

 

新鮮な油で温度低めで揚げます

 

 

今回はカニカマも一緒です。フキノトウの天ぷらはつゆより自家製の天然塩で頂いた方が美味しかったです。