茶葉と小枝に分けて一週間籠網に入れて温度変化

のない温度低めの暖房ない部屋で乾燥させます。一

週間すると茶葉はほぼパリパリに乾燥します。これが

夏場だと自然発酵が進み半発酵茶のウーロン茶モド

キになりますが今の季節だと発酵せずに水分だけ抜

けます。この状態でもお茶として飲めます。緑のきれ

いな色が出て野生の茶葉の香りが強く出ます。少し

青っぽい草の香りに近いのでちょっと抵抗がありま

す。それでストーブの天板の上で3日ほどさらに過熱

しながら乾燥させます。これで青臭さは飛んで番茶

本来の香りが出て一応出来上がりですが私は更に

茶葉と小枝を乾煎りしてほうじ茶に仕立てて飲むのが

好みです。ほうじ茶は茶葉を細かくして作りますが
今回は茶葉をそのまま乾燥させた山茶も作りました。

山茶を飲むときは適量を煮出して頂きます。冬の寒い

日は香りのよい手作り番茶に限ります。

 

 

生茶葉を一週間網籠で乾燥させます。

 

 

手もみで揉んで細かくします。

 

 

 

ほうじ茶にするにはさらに乾煎りしていきます。

 

 

 

小枝の方も乾煎りしていきます。

 

 

 

小枝焙じ番茶の出来上がりです

 

 

 

早速淹れてみました。ホッコリと冬の夜にはほうじ茶が一番です。