朝の暖かな陽射しに、ネコが日向ぼっこをしてる 向かって右手前のこんもりが美男カズラ。
「名にし負はば 逢坂山の さねかづら 人に知られで 来るよしもがな」
@三条右大臣 藤原定方
恋しい人に逢うという「逢坂山」、ともに寝るという「小寝葛」が、その名のとおりならば、そのつるをたぐり寄せ、人に知られずにあの人のところに訪ねて行く方法があればよいのになあ。
昔に習った、いろいろな枕詞や掛詞が入り混じったこの歌の中の「さねかずら」というのが美男かずらのことだと。
名の由来は葉っぱや茎のネバネバを武士たちが整髪料に使ったからって・・・
植木屋さんに、実のなってる下の方は残して、上に伸びてるツルは刈ってくれと頼んでおいたら、絡み付いてた電線まで一緒に切っちゃって、なんの線だ?と一騒動あったが、
ガソリンを入れがてら このまえからどうしようもない3Wの練習に行ってくるとカマキリに見送られて家を出て、昔 仕事で大トラブルを抱えながら こんな良い天気の朝にゴルフ場に向かうクルマの中で、ゴルフをしている時くらいは アタマの中からトラブルのことは忘れようと走ってたことなど思い出し、アレに比べりゃ3Wの悩みなんてゼイタクなもんだと・・・
要は年を取ってきて、身体が廻りきらないうちに打ちに行って ダフリ、トップ、ひっかけなんでもあり。
このまえのジジコンペのスタートホールなんか、ドライバーをナイスショットしたあとの2打目のスプーンを大引っ掛けで左の林の中、60打ちの原因となってどうしようもない。
ちょっとくらい練習して直るもんなら苦労はしないが、まあ気はココロだ。
今度のパコーンやキコリたちとのゴルフに、ブザマなところは見せたくないからな~。


