ぬればいろ
黒色の美称。 濡れたカラスの羽のように、青や紫の差した艶やかな黒を指す。と昔の人はうまいことを言ったもんだが、あくまでも濡れ羽色で、濡れ場色じゃあナイ。
今朝方の雨粒を載せて、確かに見る角度によっちゃあタダの黒じゃないカラスの羽が一本庭の隅に落ちていて、
二日ほど前に、椿の陰に咲き出したピンクの彼岸花は、
雨粒に紫色が滲んでもう花の色が変わり、先端の黄色いシベが落ちれば終わり。
伸びるのも早いけど、オワリも早くて 相当にセッカチな花だな。
この前のオレンジ色はとっくに萎れ、この手の花の見ごろは3,4日?桜より短いんじゃないか?
千日紅にはやっと黄色い星型の花が咲いて、紅いところはあくまで苞(ホー)。
もっともこれをドライフラワーにすれば千日は紅いままだって言うからな。
今日は町内会から敬老の日の文明堂のカステラがナニの分とあわせて2箱も届いた。
こんなの、パクパク食ってると太るぞ!
夜は、いつもの5分間の花火見物。
電動自転車でベイクオーターの橋を渡り、幾分涼しくなった風を切ってミナトミライに乗り付けて、今夜の打ち上げ場所は新港ふ頭。
自転車置き場に自転車を停め、ヨット型のホテルの真下までカメラを肩にブラブラ行くが、ジトッっと汗が滲んで
いつになったら涼しくなるんだ!
プカリ桟橋の前に三脚を立てたが、うしろの高いところには何人かいても ここにはダレもいない。
今夜は、「映画キミとアイドルプリキュア♪お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!」
をイメージし、プリキュアカラーの花火を中心とした演出を行います。
ということらしいが、出る前に5年生に プリキュアって聞いたことあるけどどんなんだ?と聞くとスマホを開いて見せてくれたのはいいが、一緒に花火観に行くか?と水を向けても「ムリ!」の一言。
ヨコにダレもいなかったので、ここじゃ全体が入らないのか?というシンパイも杞憂に終わり、
どこがプリキュアカラーかわからないけど、
前回と同じに 途中で1分間の緊急停止訓練をはさみながら
カラスの濡れ羽色に始まって、プリキュアカラー?で終わった1日でありました。