ヘッポコ4人組で山梨の上野原にあるオリムピック・カントリークラブに押しかけ、ここ昔に来たことあるよ。
冬でも芝が真っ青で まだあの頃は珍しかった洋芝だと聞いてビックリした覚えがあるけど もう30年以上前のハナシだ。
スタートホールで、パーオンしたのに3パット。
上から早いって早く言えよ!
「そんなのフツーに考えればわかるでしょ」
夏の花の百日紅の上から、容赦なく照りつける太陽に、スグに茶店に飛び込んで
飲むカキ氷、冷てェ~。
あっちに見える山、ササガンじゃない?
笹子雁ヶ腹摺り山を縮めて言って 山登りの通ぶって、
メシの写真を撮る人の気が知れない、というパコーンのまえで堂々と冷たい掻き揚げ蕎麦を撮り、運んできたくれた食堂の兄ちゃんに今日の温度は どのくらいか?と聞くと
「38度で涼しいですよ。昨日は40度ありましたから・・・」
後半に入るとキコリさんの足取りが重くなって、3ホール目でリタイア。
芝もあの真っ青のイメージとは程遠く、
そっち出せよ。
「どう打とうが私の勝手でしょ」
というへそ曲がりのパコと
ボールあったぞ!
「あったった?」
オマエ、どこの生まれじゃというギッチョのガンチャンと カートの運転手になってくれたキコリさんもオオゴトにならずに済んで、水分は全部で5リッターは飲み干して、パー4で9叩いたホールありバーディーありの50,44は94。
渋滞を抜けて家に辿り着けば、焼けたというより焦げてるよ。
ハイッとタマゴ1パックのおみやげを差し出せば賞味期限が少ないと文句言われて、そんなとこいちいち見て買わないもんな。