まるでお彼岸を待っていたかのように寒さが和らいでポカポカ陽気になり、翁草の芽が出たと思ったらもう花芽を付けている。
つぼみは上を向いてるが花は下向きに咲き、覗き込むと暗紅色のクロユリを想い起こさせるような色だけど、花が終わったあとの白い長いひげのような実を白髪の翁に例えたネーミングだという。
昔、田舎のお婆さんから種を送ってもらって播いたが発芽せず、気難しそうに思えたこの花もちゃんと根づいて3、4年目?なんか親しみを感じるようになってきたり・・・
写真を見て気が付いたけど、左手前の長い葉っぱのスミレも出てきてるな。
城山のカタクリの里で見たのとそっくりなカタクリはアタリマエで、一昨年あそこの売店で買ってきたヤツ。
キバナカタクリが家にあるというと、アレは西洋カタクリで強いから近くに植えるとこっちがダメになっちゃいますよと言われたが 入れごろハズシごろの1.5mの距離を置いたから しっかり根付いた。
雪割草はもう少し前からだけど、春先に一番に芽を出して ちょうど梅の木の下の半日陰になるような場所が良かったんだな。
キバナカタクリはもうちょい。
株もリッパになってきて 今年も期待が持てそう。
ソバナ。
トリカブト。
レンゲショウマもそうだけど、この3っつは年々平均気温が上がり、葉っぱが出てつぼみは付いても そのまま立ち枯れて花が咲かないというのがここ2年のこと。
夏の暑さのやり過ごし方を考えないと・・・
鳥が運んだ?万両や、
檜まで芽が出て、
ワレモコウは、今年も水滴のショーを見せてくれよ。
イカリソウも花芽を付けて 春だな。
雪柳と、
うちでは一番のベッピンの椿。
男の子のマゴは幼稚園が終わり4月から新1年生というわけで、わざわざ新しいランドセルを見せに来てくれ、ナニが
「この子、令和生まれよ、スゴイでしょ」って・・・
そういや昭和を懐古するTV番組が、やたら増えたしなァ。
去年、「ボクのママいくつか知ってる?」って聞かれて38くらい?と答えたら
「ちげェ~よ、29歳だよ」
それはゼッタイだまされてると思うけどな~ というようなヤリトリがあってから1年経ったことだし 今年、ママはいくつになったんだ?と聞くと 人差しユビをチョンチョンと振って
「それは言えねぇ~」
はははオマエ、口封じされてんナ。
白モクレンは、良い香りをふりまいて花が開き ヒヨにつつかれないうちにタイムラプスカメラで・・・
しかし早送りの映像を観るとこのごろのオレの時間とそっくり、あっというまに一日が終わるな。