枯れ葉の中からユキワリソウのツボミがアタマをもたげ、いよいよ春の匂いがしてきた。

 

 

 

世間は三連休・・・

こういう時は、皆さんのお出かけのジャマをしないよう ジジーは家でじっとしてるに限るな。

 

 

 

アチコチに行った身体の疲れが残り コレ幸いと 朝、目が覚めては寝て覚めてはまた寝て そろそろゴルフ用の身体に戻さないといくら負けるかわかったもんじゃないけど。

 

 

 

オレ等のころの天皇誕生日といえば4月29日と ずっとアタマに刷り込まれていたから、今日がそうだといわれてもなにかピンとこないが、まあ他のイロイロのこともすぐにはピンッと来てねぇからな。

 

 

 

 

パンジーやビオラは いよいよ春にむけてラストスパート。

 

 

 

まあ、毎朝の水遣りと花ガラ摘みの日課を欠かさない オレのおかげヨコチョー。

 

 

 

桜草も咲き出し、

 

 

 

ゼッコウチョウーに咲いてる梅に、メジロが蜜を吸いにやってきて

 

 

 

あちこち飛び回っては 花に首を突っ込み、そのおかげで梅の実ができるというわけか。

 

 

 

昨日はBS10で また「グリーンブック」を見た。

まだ人種差別が残っていた1960年代のアメリカ、黒人の天才ピアニストと彼に雇われたイタリー系の白人運転手が 南部を8週間かけて演奏旅行する実話を元にした物語。

「なんだ黒人の運転手か」と警官に言われてぶん殴り、牢屋に入れられたが ピアニストが旧知の司法長官ロバート・ケネディーに電話して助かったところ。

クリスマス・イヴには帰ると奥さんに約束してたが、南部から雪の降るニューヨークの家に帰り着いた時は 旅の中でココロが通じ合ったピアニストが運転していて 運転手は後部座席で高イビキ。

家に寄っていけというのを断わって帰ったピアニストだったが、その後、シャンパン片手にパーティーさなかの運転手の家に現われ、運転手が書いた手紙はピアニストの代筆だとわかっていた奥さんは ピアニストの耳元で「手紙をありがとう」とささやくラストシーン。

 

 

 

こういう洒落たシーンは良く覚えていたけど、南部で入ったバーで ピアニストがナイフで黒人達に脅かされてる場面に 用心棒も兼ねてた運転手が駆けつけ、背広のうしろに手をやって、あたかも拳銃を隠してるという素振りで助け出すシーン。

 

ホントは持ってっこないと思って見てたが、サイゴの演奏会をワケアリでキャンセルしてなだれ込んだジャズバーで、クラシックのピアニストがジャズを即興で演奏し、さあニューヨークに帰るぞという段になってまたチンピラにからまれ、今度は運転手が背中から拳銃を取り出して 空に向けて発砲・・・

なんだよ、ホントに持ってたのかよ!

前に見たときの記憶は残っていなくて、こいうことがあるから 良い映画と言うのは何回も見てもおもしろいんだな。 

 

 

 

今日は午後からNHKBSでドクトルジバゴ。

いくらなんでも 3時間半は長すぎだろ、一度観たしいいかと 庭でメジロを追い掛け回し、

 

 

 

寒くなってきたしと家に入ってTVをつけると まだやってる。

作者はパステルナーク、昔 テストに出たな~というのは置いといて オワリの30分くらいを観たが、

ロシア革命前後の動乱期、兄ジバゴとジバゴが妻以外に愛した女、ラーラ。

ジバゴは亡くなり、ジバゴの弟の目の前にいるのは ジバゴとラーラの遺児かも知れない少女。

父親と別れた時の記憶を聞くが確証は得られず、彼氏に付き添われて帰る彼女の背中に向かって

「バラライカは弾けるかね」

 

「弾けるかだって?彼女は名人ですよ」

「君が教えたのか」

「誰にも習いません。」

「・・・じゃあ天分だな」

 

バラライカが得意だったラーラ。

 

こんな良いラストシーンもおぼろげな記憶しかなく、こういうのが待ってるから、映画は何回もちゃんと観ないといけないなと思いながら 連休もまだ一日残ってるか・・・

 

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