”ダレか 初詣に行く人~ッ” と叫んでも みんなタブレットにしがみついてゲームに夢中。

”いいんだなオマエら、帰りにヨドバシに寄るんだけどな”

一番小さい幼稚園が「ヨドバシ行く~、はちゅもうでいかな~い。」

 

 

 

フザケタやつらは置いといて、一人でヨコヨコをすっ飛び、走水神社裏のいつものコンビニにクルマをすべりこませば ↑こんな張り紙。

去年まではここにクルマを置いてそそくさとお参りを済ませたが、料金を払いながら店主に

”これでゆっくりと行ってこられる”

というと、「無断駐車をする人が多かったので今年から こうさせてもらいました」・・・ダレダ

 

 

 

東京湾の入口付近の狭まったところを、水が走るように流れるからと地名になった走水は由緒ある地名。

 

 

 

お参りをして、裏の山に登ると、こんな看板。

 

 

 

ヤマトタケルの東征物語にも 走水の名が出てくるが、この稲荷に祈願した?いつのハナシや、日本書紀や古事記より前の人だぞ。看板は新しいし、「と、伝えられてる」って書いてあって、マアしかし正月だし 手を合わせて拝んできたけどな。 

 

 

 

神社から振り返って見ると、東征中のヤマトタケルが房総に渡ろうとしたときに暴風雨に遭って立ち往生、それを一緒に来たオトタチバナ姫が海神の怒りを鎮めるため身を投げたという伝説が残る海が静かに拡がっている。

なんか、毎年 同じことを書いてる気がするな。

 

 

 

そこから海沿いを10分も走れば、

 

 

 

東の叶神社。

浦賀水道を挟んで対岸に西の叶神社があり、コッチでお守りの袋だけを買い、向こうで中に入れる勾玉を買うというシステム。

 

 

 

なんにしても「叶神社」という縁起の良い名前の神社だから、毎年のお参りコース。

ところで、今年は巳年。

これは文珍に聞いたハナシだけど、沖縄の神社をお参りした文珍がヘビに出くわし 聞いたんだって。

「オマエ、毒 持もってるか?」

Yes, I have・・・

 

 

 

 

クルマを停めたところが丁度鳥居のまん前。

ちょっとそのままで、海沿いをブラブラ歩いて

 

 

 

気持ちの良い風に吹かれながら浦賀の渡しまで6分。

 

 

 

 

往復するならワンディーパスがお徳と、去年で覚えてるけど、片道400円、往復で800円のところを このパスなら600円。

もっともヨコスカ市民ならその半額って。

 

 

 

去年に逢ったお婆さんは対岸の病院に行ってるといって、このあたりの市民の足にもなってるらしい。

 

 

 

さすが正月で、船頭さんとは別に係りの人がいて、良く見りゃまだ若い。

帰りに船を待つあいだに”アルバイト?”かと聞くと 「正社員です」

 

船舶免許もとって、そのうちこの船を運転する?

え~、会社って、何人くらいいるの?

猿島の方も運行してる会社で、最初はこの船を運転してそのあと大きな船を任されるって、ヨケイなシンパイをしたな。

ガンバレヨと言うと 大きな声で「ありがとうございます」って 元気いいな~。

 

 

 

西の叶神社のほうが賑わっていて、ジャガバターやらなんやらの出店がズラッ。

 

 

 

こちらは大明神。

 

 

 

3っつの神社のお参りを済ませ、いつものように観音崎の燈台まで・・・

 

 

 

毎年、同じコースを辿って、サイゴは横須賀美術館のレストランで長ネギとハムのピッツアだな。

 

 

 

子供を連れた人も多くて、お正月はやっぱりいいな~。

 

 

 

燈台の螺旋階段を靴音を響かせて昇り、外に出てぐるっと一周。

 

 

 

燈台の光るところ。

 

 

 

打ち上げられた流木が一本。

向こうに見えるのが猿島だろ。

 

 

 

海岸に降り海を見ながら歩いて、ハラ減ったな。

 

 

 

横須賀美術館の地下駐車場にクルマを停めて上のレストランに行けば 1時間以上待ち?

フザケンナよと出てくれば 駐車料金はタダ。これでカネとったらオコルデ~。

 

 

 

ハラペコのまま帰ってきて走水神社で買った河童みくじを幼稚園に渡すと、出てきたオミクジの紙をみて、なんて書いてあるの?

”吉だよ!”

「吉ってなに?」

”いいの、おめでたいの。”

「ヤッタ~!」

それはいいけど、こっちのおなか、どうにかしてくれよ。

 

 

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