十数年前から目に付くようになった高砂ユリ。
台湾原産のこのユリは風媒花と言われ、種が風に乗って運ばれて芽をだすというもの。
近年、庭のあちこちに咲き日本固有種の生態を脅かす危険があるからと嫌う向きもあるけど、せっかく台湾海峡を越えてヒラヒラと飛んできて花を咲かせてるんだからと大目に見てるけど・・・
今年の柿の木の根元に芽を出したヤツはグングンと成長して2mを越すほどになり、朝のうちの雨が上がった青空を見上げると、なんだこれ?
タカサゴユリの1本の茎から大量の花が咲いて 一応ざっとつぼみも数えると30個以上・・・
よく見りゃ、オマエはサボテンか!というほどの幅広い茎。
ちょっと調べると、これは「帯化」と呼ばれる突然変異の一種で 茎が板状になってたくさんの花を咲かせるものらしい。
よ~し、秋になってこの花が種を付けたら採って売り出すかな。
待てよ、突然変異は遺伝しないのか?
中学1年がゲームをやってるヨコで、ナニが英語の辞書を引きながらマゴの夏休みの宿題を仕上げてる夏終盤戦。