五日前は、天竜川の河原で川風に吹かれながら花火見物。
昨晩は横浜大桟橋の板張りの通称クジラの背中に乗って、浜風に吹かれながらミナトミライのビル群とは反対側ののベイブリッジに上がる満月見物。
良いご身分ねと言われ、うるせオマエも早く夏休みの宿題 済ませろ!
どのあたりから上がって来るのかもわからず、用意もソコソコのところで 出た!
ピントも今一だが、月の右下に小さくベイブリッジの鉄柱が映り込んでいて、上がったばかりの月は扁平で赤いんだな。
日本にも上弦の月とか十六夜とか風情のある月の呼び方があるけど、満月に関しちゃアメリカの先住民の個性豊かなネーミングもいいなぁ。狼が遠吠えする1月の満月はウルフムーン、北米がピンクの花に染まる4月はピンクムーン、そして8月のこの満月はスタージョンムーンというのだそうだ。
スタージョンとはチョウザメのこと、ネイティブアメリカンが5大湖周辺で行なっていたチョウザメ漁の豊漁を願った名前だとか。
すぐに雲のなかに突入し、出たり入ったり。
今夜の満月見物に多くの人が来ると思ってたが、三脚を構えてたモノズキは同じような年恰好のジーサンが一人だけ。
月に叢雲のタトエ通りに雲が拡がって、さあ帰ろう。
今日は足の筋肉痛も癒えてきたことだし、空にも雲が拡がって暑さも和らぎ、薄暮に出かけるには丁度いいだろ。