菜の花を観に行こうと誘われ、暖かかった昨日の神社詣でには行かずに寒そうな今日?
あの階段を登れば暖かくなるわよ、ということで東名、小田厚と足を伸ばして二ノ宮で降り、”菜の花、咲いてる?”と臨時駐車場のおじさんに尋ねれば「丁度、見ごろです」
いざ、公園の石段を登り始めると、ウシロから来た元気の良い幼稚園児の集団にたちまち並びかけられ、イヌも負けじと駆け上がる。
このイヌも丈夫になったもんだ。
前のイヌを亡くし、完全ペットロスに陥ってたナニを見かねたムスメが 1才くらいの保護犬をもらってきたが、クチは他のイヌに噛まれたのか?少しひん曲がり、ずっとケージの中で飼われてたようで足も細くすごく弱かった。
それが4才になった最近じゃ元気そのもの。ナニがフ~フ~言いながら駆け出すイヌのウシロを追いかけている。
葉が落ちる前に咲くロウバイもヨシ。
椿の葉の裏にウラギンシジミ蝶の越冬の姿 発見!
背中にうっすらと汗をにじませながら標高136mの頂上に到着すると、ここにも小学生の遠足?の集団が陣取って 先生の「ゴミをその辺に捨てないように」などとアタリマエの注意を聞いていたが、
とりあえず、小田原の海をバックに一枚!とやってると、
先生の話が終わった集団がお弁当を拡げるための場所確保に散らばってきて、そこジャマになりそうだから降りようぜ!
ゴミを捨てるな、という教えは当然だけれども、昨日、東の叶神社でお守りの袋を青いの1つに赤いのを3っつ、西で水晶とヒスイの勾玉を4つ買って帰り、一番上の6年生のお姉ちゃんに 男の子には青いのに女の子には赤い袋に 勾玉1っ個づつ入れて渡してくれと頼んだら、「そういう性別で分けるのは良くないんだよ!」
今やそういうことを教わる時代か・・・
どんよりした空の下に富士山も見えて、左手にちょこんと尖がって見えるのが金時山だろ。あそこの別称を顔から急に突き出たイノシシの鼻のように見えるから猪鼻嶽というそうだからな。
富士山はいつになったら 全山真っ白い雪に覆われるんだろうね~。
ここも長い付き合いのブロ友に教わってから毎年のように訪れ、昨日のポンポン船もブロ友に聞いてから年中行事になっている。
毎年、同じように来て同じように楽しめるというのはシアワセなことなんだろうな。
小田厚の平塚パーキングで買って来た「掻き揚げバクダンオニギリ」
これもここ数年、同じパターンだけどいつもおいしい。
まあこの景色を眺めながら食べれば アタリマエ?
左手に大磯の海を眺め、
右手に大山。
三等三角点のある山頂を後にして、登ってきたのとは反対側のいつものコースを下ると、
まだ色の残るアザミや
サザンカに
梅も咲いて、帰りはいつものようにイヌもナニもお疲れでグッスリだから
「もっと静かに走って」と文句も出ないで帰ってきたというワケでありました。