今月半ばに登った谷川岳の厳剛新道、険しい登りの途中で見かけた小さな白い花に 丁度良い休憩とリュックを下ろしてパチリ。
花の名前がわからず気になっていたが 今朝「山に咲く花」という分厚い図鑑を一枚一枚めくって当たっていたら これだ!
ツルアリドウシ。
帰りの天神尾根で見かけた花も、同じものだったのか。
しかしアリドウシって、もう10年以上前に面白がって万両、千両、百両、十両、一両とそろえて植えたやつの一両の別名じゃなかったか?細い針が無数に生えていて、それが蟻をも突き通すからと蟻通し・・・
郊外のヨネヤマプランテーションに買いにいったら、それは本店にありますと言われわざわざ足を伸ばした。
上の写真はその時のもの。犬の通るところに植えて針が刺さったらどうするのよと文句言われながら、別名十両のヤブコウジと並べたが、2年もしたら枯れておしまいよ~。
山で見かけたのには名前にツルが付いてるが、図鑑では、「和名は葉の形や付き方、華やか実など、様々な特徴がアリドオシに似て、蔓性であることによる」とある。
3年生のマゴがタネを播いて学校で育てていたホウセンカの鉢を、夏休みだからと家に持ち帰ったのが水遣りを忘れて枯らした?
ナニがあわてて「サカタのタネ」まで出向き ホウセンカの苗がありませんか?と聞くと 「同じようなことを言って買いに来るお客さんがいてもうありません」
ジャ、ヒマだからオレがこれからヨネヤマに行って探してきてやるよ。なかったらタネでもいいって、これから蒔いて花が咲くのか?