「山あれば 山を観る 雨の日は 雨を聴く

 春夏秋冬 あしたもよろし ゆうべもよろし

 すなほに咲いて 白い花なり」     @種田山頭火

 

四季折々、その全てをあるがままに受け入れてみたいって ”Let it be ”と同じ精神だな。

 

マゴ達を見送った今にも降って来そうな朝、ナニが小さい頃に雨の日が好きだったけど どうしてかわかる?って聞いてきて

そりゃ、好きな長靴が履けるとか?チガイマス

「雨の日はお父さんもお母さんも畑に出なくていいから、そういう時はどちらかが学校まで送ってくれた」いいハナシやないかい。

 

 

冒頭の白い花は、三年前の雨の日に谷川岳の厳剛新道を登ってるときに見かけた花。

こういうラッパのように咲く花が好きで、本屋で「山に咲く花」というのを買って名前を調べたら「ソバナ」

 

 

 

「岨菜」と書いて崖のような傾斜地に生える草らしいが、葉っぱは山菜で 茹でると蕎麦のような香りがするから「蕎麦菜」?どっちやねんというところだけど、それにしてももっとロマンチックな名前をつけられなかったもんかね。

 

 

 

それに、白いソバナはめったにお目にかかれない希少種だって書いてあったが、春先に花屋の山野層コーナーで見かけた「ソバナ」と名札が付いた苗を連れ帰って植えといたのが大きくなって咲いたけど、白じゃないからって葉っぱを茹でるようなことはせずに雨の日は雨を聴く。

 

 

 

 

 

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