こんな雨の日は理屈をこねるのに向いてる?

先日、ニニのところで見た もうすぐ花が咲きそうという白紫檀のミニ盆栽。

たしか、ウチにも十年以上まえに「白檀」と名札があった苗木を買ってきて植えたのがあったはず。

 

「白檀」と言うからには、良い匂いがするんだろうと思ったけど、両手の指をまわしてもつかめないほどに大きくなってもぜんぜんそんなことはなく むしろ育ちすぎて日陰になるとナニが植木屋に言って数年前に途中からバッサリ。

伐った木に近づいてもなんの匂いもせず しばらくは丸太にしてなにかに使えるだろうと置いておいたが そのうちになくなって ゴミで出した? 

 

 

 

2mくらい残ってた切り株からまた枝がでて毎年葉っぱが茂ってるが、「白紫檀」の記事を読みほんとはこれは何の木だ?と昨日グーグルレンズを当ててみたら「インドセンダン」

センダン?

あの「栴檀は双葉より芳し」の栴檀かよ。

試しに葉っぱをちぎって匂いをかいでみても、青臭い匂いしかしない。

 

それでちょっと検索してみたよ。そうしたら、

「日本で呼ばれる栴檀(せんだん)と、インド産の栴檀、つまり白檀(びゃくだん)は別物。」

「白檀は芽が出たばかりの双葉の時は匂いがしない」

 

この日本産の木には、千個もの団子がつくことから、「センダン」という名になったようで、いつの間にか別の漢字が当てられて混同したものと思われる。

そして匂いに関していえば、確かに白檀油(サンダルウッドオイル)は材の芯の部分から採油されるが、そこまでの成長には20年かかってようやく樹の中心部分に香気成分ができるので、芽が出たばかりでは匂わない。双葉のときには芳しくないと・・・

 

 

つまりは、ことわざの栴檀(せんだん)とは白檀のことを指し 白檀は双葉の時は匂いがしない。

「栴檀(センダン)は双葉より芳(かんば)し」という諺の意味は「大成する人は幼少のときからすぐれている」ということで、嗅覚の「匂い」として言っているのではなく、芳ばしいというのは秀でているということを例えているんだとさ。

てっきり偉くなる人は、幼少のころからセンダンの双葉が匂い立つように目立っていたということかと思ってたから へ~3っつくらいのもんだな。それでウチにあるのは栴檀なのか白檀なのか、サカタのタネで買った時は「白檀」という名札がついてたけど、まあなんでもいい皐月賞買いに行こう!

 

 

 

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