来週はコンペがあるし、山仕様になってる身体の筋肉をゴルフ用にアジャストしようと 2時半スタートの鎌倉お一人様薄暮ゲーム。
大体薄暮に行く時の午前は時間を持て余し、外に出て茂みを掻き分けると 去年売ッ払ったチバのコースから拝借してきた春蘭が黄緑色の花を咲かせている。
西コースの4番から5番に行くところの脇を少し入った裏に、春蘭がかたまりになって咲いてるところがあり、キャディーさんにディポットに砂を撒くシャベルを借りて掘り起こしビニール袋に入れれば、ハイお水と ちゃんと水を用意してくれて昔はおおらかだったなァ。
暖かい陽気にブンブンとクマンバチが飛び回り、
毎年、同じようなことを書いてるから覚えてる人もいるかもしれないが、こいつは大型の体とそれに見合わない小さな翅から、”航空力学的に飛べるはずのない形なのに飛べている”とされ、長年その飛行方法は大きな謎であり、「彼らは、飛べると信じているから飛べるのだ」という説が大真面目に論じられていたほどだったそうだ。
もう一つ有力だったのが、クマンバチは航空力学を知らない説。
知らないってのが一番強いからな~。
現在は空気の粘度を計算に入れることで飛行法は証明されているというが、ここからクマンバチは「不可能を可能にする」象徴とされてるそうだ。
オレも空気の粘性を計算して飛ばそうとコースに出向けば 50歳がらみの女性が一人混じり、
「同じレギュラーからやります」
いい根性じゃないかと思ったけど、スタートホールはその女性が一番飛んで・・・
トリ・ダボのバタバタスタートは完全に女性に煽られたが、そのあとパー3っつ取って47、一応スコアの上ではなんとか交わし
打つ時、うまく左足に乗っていきますね~と感心したら
「今朝、ユーチューブ見てきてマネしてるんです。
バックスイングを上げたら 手を下ろす前に左に体重を移すんです」
フ~~ン、クマンバチやめて今度はこっちをマネしてみよう。
山じゃまだ固いツボミだった石楠花も咲いて ゴルフシーズン・インだな~。