今日は二十四節季でいうところの大雪、「おおゆき」ではなく「たいせつ」だからね。
朝のTVは今年一番の冷え込みといい、東京の最低気温は3.5度だったとか・・・
外に出れば、パンジーの花びらにくっついた水滴が凍ってるやないか。
しかし風はまったくなく当たり始めた朝日に靄が立って、こりゃ今日は絶好のゴルフ日和になるぞ。
毎年、12月の初めのころは穏やかな天気が続くけど その中でもまさに今日が小春日和の典型みたいな日だな。
鎌カン10時半の最終組は、お一人様の60歳台二人との3サム。
これ、日が暮れないうちに上がれるの?と聞くと 「ギリギリですね。」
ポカポカ陽気に スタートホールで早くも上を脱いでシャツと下着の2枚になり、こんな良い日はめったにないぞ。
インスタートの14番。
他の二人といい勝負のスコアと飛距離、オナーになり よ~し一発と力んだらアゴが上がりちょろっと池ポチャのトリ。なにがあっても受け入れろといっても 次も連続のトリじゃ受け入れがたい。
プレハブの食堂は店仕舞い。明日からは新築なったクラブハウスの食堂がオープンするようで、その引越しのために今日は崎陽軒のチャーハンって・・・
午後スタート時には、もうこんなに影が伸びて上着を再び着込み、
オレなんか昨日の朝3時までサッカー見て、夜は寝不足のまま関内ホールで真打襲名披露の落語を聞きに行ったけど 新真打が三人、それぞれの師匠が三人 それにたい平やらだれやらで8本もの落語を聞いて よほど途中で帰ろうかと思ったけどダレも席を立つヤツなんかいなくて 結局終わったのが9時半、疲れたよ・・・
三人で 泥試合のようにそれぞれがどこかで大たたきしてスコアは似たり寄ったりだったけど 上のヤツが最終ホールに来て「ここパー獲らないと100オーバーしちゃう」と振り回したドライバーは隣コースへ一直線。
フォワ~~~!!
そんなに叫ばなくたってもうダレもいねえよ。
「あ~あ、これで100切りダメになった」
マア、オレも他人のことを笑えない95だったけど、これでも一番良かったってイバレたことか?
ダレもいなくなったコースはカラスたちの天下。お陰で日の暮れる前に上がれたし 陽気はよかったし スコアはおいといて 上出来の一日だよ。