♪ おじさんおじさん 大変だ ホントに3-7 来ちゃったよ!
桜木町の場外で天皇賞を買い、青江三奈の「伊勢佐木町ブルース」の石碑を見ながら、三奈?3-7じゃないか。よほど、戻って買い足そうかと思ったけど いままでそうやってゲンを担いで買って良い思いをしたことがないからな~とあきらめたんだが ♪ いくら泣いても あとの祭り~よ~
明日は コロナワクチンの5回目接種。
打てば1日、2日はグデグデだし、天気も下降気味だというので 山登ってウサを晴らそう。
毎年来て、もう3、4回目になる?
河口湖の手前の都留で高速を降り、芭蕉 月待ちの湯の駐車場にクルマを置いて6時半スタート。
最初に来た時は、ちょっと前の台風で流された丸木橋を新しくしたばかりだったけど、これも大分貫禄がでてきた。
祠に、次のジャパンカップはよろしくと手を合わせ、
お~、奥に見える紅葉もいい感じになってきてるな。
昔、えらい坊さんがこの下で修行をしたという岩をぐるっとまわって、
何時見ても、勢い良くでてる 仙人水。
去年、オミヤゲにペットボトルに入れて持ち帰ったけどイランと言われたから 今日のところはノドを潤すだけにして・・・
以前、間違えて 足を踏み入れた場所。ちゃんと とうせんぼしてある。
青空と溶け合ってフシギな色。
岩から生えてる三本のブナ。
しかし、毎年同じところで立ち止まって 同じ写真を撮ってるな。
尾根筋に上がって あと半分。
食えそうだけどな。
二十六夜とは、陰暦の正月と7月の26日の夜のことで、その晩に月の出を待つ二十六夜待ちという江戸時代からの行事があり、ここの村人達は 明け方近くの月の出を待ちながら、山頂で飲食をともにして道志山塊から上がる三日月を拝む風習があったというが、
この山を花の百名山に選んだ田中澄江は、都留市周辺の隠れキリシタンが二十六夜にかこつけ、仏を拝むと称して秘かに山上に集まり、マリアへの祈りを捧げたのではないかと うがった見方をしている。
旧字で彫られた廿六夜、到着~。
雲ひとつない富士山は、雪をかぶってそびえ、
まだ9時前か。
時間はあるし、競馬は当たらないから 少し足を伸ばして 見晴らしが良いという赤岩まで往復するか。
赤岩は360度展望がきく 絶好の場所にあるというけど、いままで ちょっと遠いと二の足を踏んでたところだ。
1時間弱かかるらしいから 往復で2時間。ゆっくり行こうぜと自分に言い聞かせてノソノソ行くと 前方から二人連れの第一山人。
御坂峠のほうから上がってきたといい へ~、ここはそういう位置関係なの?
「どちらから?」と聞かれ 芭蕉の温泉からというと、お~スゴイですねと驚かれて、そう?
喜寿になるという二人は 若い頃から山登りをやっていて 北アルプスの縦走や どこそこの山とか ハナシが止まらず 大体格好を見ればシロートかどうかすぐわかりますよ。厚着をしてるのや鈴を鳴らしてるのなんか完全にシロートですからね。
鈴は持ってないけど、どう見られたのやら、というか みんなシロートだろ!
やっぱりアップダウンを繰り返しながら、1時間かかって赤岩到着。
標高1,450mって こっちの方が二十六夜山より150っも高いやないかい。
円盤によると、こちら方面は 遠く日光白根山も見えるらしい。
光って見えるのが駿河湾。その奥にうっすら大島が見渡せて、
御正体山と鹿留山のあいだに富士山。右は南アルプス。
少し雲が湧いてきたか?
一休みしてからユーターン。
また二十六夜山までの登り返しをてくてく行って、
毎年、紅葉の盛りとは少しづつづれてたが、今年は競馬とちがってピッタリだな。
二十六夜山に戻ると、芭蕉月待ちの湯の駐車場に停めて来たという夫婦がいて、
横浜ナンバーがあったけど・・・それオレ。
で、衝撃の事実。
毎週月曜、月待ちの湯は定休日ですよ。
ふざけんなよ~。
温泉が楽しみで登ってるようなもんなのに・・・
もうこうなったら さっさと帰るしかねぇな。
サイゴの富士山を撮って、
陽に照らされた葉っぱを 愛でながら
とっとと降りたいけど足は言うことを聞かずに よこらしょ、どっこいしょ。
平日だから? 出会ったのは 古希の二人組と夫婦連れ2組。
ここを間違えたたらオワリという曲がり角を慎重に曲がって、
この群生してるキノコは、ちょっと指でつまんだらつぶれて てっぺんの穴から ぶわ~っとほこり?胞子?が煙のように飛び出してホコリタケだろ!
駐車場まで戻り、未練がましく 温泉の正面に廻って休みを確認し、競馬ははずれるし、温泉は入れないし なにもいいことがないな~と帰ったら、
このまえのコンペの結果が届いていて 飛び賞の15着って、ドラコンはダメだったんかよ!