医者が夏休みになる前に血圧のクスリをもらっておこうと行くと ワクチンのお客で一杯。
待合室でa新聞を拡げたら 折々の言葉に↑のようなのが載っていて、こういうのはオレも体験的にわかったてな~。
機械を動かすプログラムをウンウン言いながら作っていて、ニッチモサッチモも行かずに行き詰まったときは1週間くらいほっぽって置くと 次第にアタマの中で問題が解きほぐされ とっかかりがでてくるのを待って また手を付けたり、また逆に調子よくトントンと組んでいる時も、ちょっと待てよと どこかに落とし穴はないか?と 一呼吸おくというのは よくやってたな。
ボルボに乗せてもらって群馬県のほうまでゴルフに行く車中では、後部座席に某新聞をやめてヤクルトの広報誌を一人で手がけていた先輩のカブさんとバカっぱなしをしながら、時になんの拍子だったか 上のようなハナシをした時、「俺もそうだよ。文章に行き詰まったときは、手を休めて考えるともなくそのことをアタマの中であたためておくんだよ。そうすると、文章が徐々に醗酵して醸成されてくるんだ」酒好きだったカブさんの言い回しも 結局は同じことを言ってるんだと いつもは反発しあってばかりだった先輩と珍しく気があったことがあったな。
名前を呼ばれて 診察室に入れば 「この暑いのにゴルフ、やってないでしょうね。」
いやいや、そりゃやるなって言うほうがムリでしょ。このまえのチバのコンペは、4人が途中でリタイアしてましたけどね。
涼しいところでやればいいじゃないですかって、そういうところは高いから・・・
「とにかく水分を十分とって 夏場のゴルフは気をつけてくださいよ」
血圧を測ったら 正常もいいところの120! え~、そんなにいいですか?
「まあ暑い時は血管も広がって、血圧も下がりますからね」
毎日忘れないようにとがんばってクスリを飲んでるのに、医者がそれを言っちゃあ・・・