朝から暑い日ざしが照りつけて 例の100均のマクロレンズをクリップで留めたスマホ片手に木陰に入れば、山椒の実がなってる。
昨日でサイゴの10回目の講習が終了した写真教室、老講師が
「なぜ、写真を撮るのだろうか?」
自分の思いや感情を表現したい、主張したい、残しておきたい。
撮り方に決まりはなく、何をどのように撮ってなにを伝えるか?
ありきたりのものを ありきたりに撮っても 何の感動もない。
作品は 語りかけてくるものが欲しい。コブシをきかせた一ひねりが欲しい。
作品は、喜怒哀楽を 創作的に表現したもの。
作品は手紙である。端的に気持ちを伝えることができるものである。
そりゃあ、おっしゃることはごもっともではありますが、色温度とか被写界深度って言われても 到底理解したとは言い難い。
スペアミントの花の蜜を探る黒いハチ。
黒い蜂はキケンだっていうからな~。
「写真は趣味の中じゃ難しいものです。
ただ写りゃいいんだったら、高いカメラなんかいりません。」
やっぱり100均レンズが向いてるかな。