マゴたちを学校に見送り、このまえの”丘公園”の入口でもらったパンフレットをめくってたナニが
「イタリア山、行ったことないでしょ。行ってきたら?」
よほど家にいるのがメイワクがられてるのか、昨日に続いてまた行き先を指定され、
オレもフランス山とアメリカ山は登ったけど、イタリア山は未登頂。
行き方を聞き、根岸線の石川町駅を降りて徒歩5分、
これが、かの有名な外交官の家?
じゃね~よな、ホンモノはこちら。
明治の始め頃イタリア領事館がおかれたことからイタリア山。
建物自体は明治政府の外交官の邸宅を移築したものだそうで「外交官の家」と呼ばれている。
邸宅の前は、イタリア式庭園に代表される水や花壇を幾何学的に配した庭園だとパンフレットに書いてありました。
向こうには、ヨコハマの街並みが拡がり、
建物のウラに廻ると、オイッ、休みかよ!
まだ早い時間につき 見物客もちらほら、
バラ園を見てまわり、
行って来いと言われた時に、確かに来年もバラを見られるという保障はどこにもないし、
行けるときに行っておくのが正解と出てきたが、
まだ9時前だったので 電車にはこの暑いのにスーツ姿の勤め人がたくさんいて、ご苦労様なことだけど、みんなそういう季節を過ごして大きくなってるんだからな~。
ベンチに腰掛けて写生をしてるおじさんも 朝早くからいい趣味だ。
さあ帰るかと ブラフ18番館の前を通リかかったら扉が開いていて、こっちはやってるの?
ブラフとは切り立った岬というイミだそうで、この建物は山手にあったオーストリアの貿易商の邸宅を移築したものだそうだ。
中が見学できるというので入って ダイニングルーム。
戸棚に古いコーヒー缶、いつんだ?
お宝鑑定団にだせば良い値段がつきそうなお皿が飾られて、
サロン。 左手にあるのは100年前のピアノだそうだ。
リビングルーム。
サンルーム。
2階にあがって談話室。 なに話してたんだろうね。
閲覧室。
ベッドルームを見て、帰れば 「どうだった?」
まあまあそれなりに良かったけど、もう今年のバラは十分だな。