ようやく明るくなってきた東の空を見ながら、東京湾の下のトンネルをくぐって アクアラインを走っていると、クルマのフロントパネルに空気圧点検の表示がでて、又かよ!
しかし、パンクという感じじゃなく この寒さで減った?まあ、スピード出しちゃアブナイなとスロースローで木更津東、鶴舞、茂原長南を過ぎて茂原長柄スマートICで出ようとしたらゲートが開かない。
こんなところに係員はいないし、バックミラーを見ればうしろに2,3台がついて・・・
ヨコのスピーカーから、「ETCカードは挿入されてますか?」
だからここまで来れたんじゃね~か!
「通信がうまくいかなかったようですので、クルマのETCを抜いて このヨコに挿してください」
今日は厄日か!
↑ゲーリー・プレーヤー
やっとコースに着き、ビジターにつき住所氏名を書いてフロントに出せば 「お客様は隣のゲーリープレーヤーコースです。この紙は向こうでも使えますので あちらでお出しください。」
降ろしたキャディーバッグを積み直し、見つけた幹事を捕まえて 去年は真名コースのほうでやったじゃないと文句を言っても、案内状にG・Pコースって書いてあったでしょう?
わかるか!
練習グリーンのその先が、 もう 想い出の九十九里浜。
先日の雪が日陰に残るが、昨日の雨とは違い 風もなく絶好のゴルフ日和。だが寒さに恐れをなしたジーサンバーサンが3人欠席して3組12人のコンペになった。
コースにカート乗り入れ可、といってもタイヤ痕が気になる貧乏性だが、アウトはオービーのダボ1つにパー2つで44。
20分休憩の軽食は鯛茶漬けを搔き込み、インに廻ってもいい調子できていた15番、ティーがない。さっきのティーショットで失くしたんだと バッグをかき回したが 長いのしか出てこず 急にでてきたすごいアゲインストの中でエイヤッと振ったらドスライスして サヨナラ~ イヤな予感がしたんだよ、で そこトリ。最終は、それでもこれを入れたら89と打ったパットが1mオーバー・・・ まぁはずすよなで 3パットは47の91。
戦車みたいなモノレールに乗って クラブハウスに戻れば オレらは最終組につきもう結果が出ていて12人中の8位。
あの空気圧のまま帰るのはイヤだなと受付の女性に聞いたガソリンスタンドは、茂原街道を左折。
見てくれた店員が、減っていた右ウシロだけじゃなく4本のタイヤ全部をチェックしてくれたが「よくこれで ここまで来れましたね。」
どういうイミかと 左ウシロのタイヤを一緒に覗き込むと 「中がもう見えてますよ」 という通りに底から側面に細かいナナメの筋が見えて中身?
「レッカー車呼んだほうがいいんじゃないですか?このまま走ったらバーストするかもしれませんよ」
そうは言われても、これで来れたんだからな~。ゆっくり帰ってクルマ屋に直行するよと礼を言い 帰りはスムーズにゲートが開いて トンネルが続く道を こんなところでバーストするなよと祈るような気持ちで抜け、アクアラインも左側車線をトロトロ 緊張で首が痛くなる中 湾岸、第三京浜を廻って いつものガレージ到着。
オヤジに”中身が見えてるってスタンドで言われたよ。タイヤ交換だな”と報告して一緒に左前のタイヤをを行ったり来たりしてみたが そんなキズはどこにも見えない。
「単なる汚れだったんんじゃない?走ってるうちに取れちゃったんだよ」ということで一件落着、ナンデイと第三京浜をすっ飛んで帰ってきたが 今コレを書いてる途中で、アレ~~?中身が見えてると言われたのは 左ウシロのタイヤじゃなかったか?そそっかしいのもホドがある。
明日、またクルマ屋行きだな。