昨晩の夕食時、そういえば まだナニに言ってなかったなと ”オレ、明日ゴルフ” と宣誓すれば 大げさに「え~~~~っ」と驚いて マズッ、なにか約束でもしてたかとアタマを巡らせたら
「そういう うれしい話はもっと早く言ってよ!」
よほど家にいないのが いいらしいから、”明日から一日置きに行ってきます。お金出してくれるんなら毎日でもいいよ」
お一人様枠に飛び込んでカマクラ3サム。
団塊の2つ下のオッチャンは、スタート前にドライバーの表面を雑巾で拭いて 「へんなところに当たった証拠を消してるんです」
フェースならいいでしょ。オレなんか上っ面に証拠が残ってるからと雑巾を借りてゴシゴシやったが取れるようなもんじゃなかった。
同じ団塊、どこを手術したとか病気自慢をしてると もう一人の若手の50歳が、自分も頚椎を手術した?なんでそんなとこ痛めたんだと聞くと、ヘンな格好して仕事してるから・・・
どんな?
「こういう・・・」とやって見せたてくれたのは歯医者さんか!
「患者の口をいつもこうやって覗き込んでたらおかしくなって」
まあそれだけ飛べば御の字だろ。とほめたが 3番のショートで池ポチャ。
「飛んでもメンタルが弱いんです」
デンタルのくせにメンタル弱いんか。
ヨセもちゃっくりしたので、”歯医者さんは器用じゃないと勤まらないんじゃないの”と冷やかすと 「こんな大きな道具は口に入れませんから」
まあ、そうだな。
わきあいあいあ、といっても一人だけ51叩いて昼休憩。
鎌倉カントリーはクラブハウス建替えの真っ最中だが、仮に建ててるプレハブの食堂が間に合わず、年末まで風呂なし ランチはお弁当のみで、配られたのは崎陽軒のシューマイ弁当かよ。
ほとんどスルーに近い30分休憩で その辺で食べろと言われても、クルマの中じゃ味気ない。よくクラブハウスの2階の食堂から目の前に見えた ハイキングコースの休憩場所までフェンスを乗り越えて行ってみると 藪のスキマから鎌倉の海が見えて、
右手の出っ張ったところが、稲村ガ崎。あの先が昨日行った江ノ島方面で、太平洋がアメリカまで続いている。
そういえば、昨日の帰りのラジオに堀江健一が出ていて 来年 また太平洋をヨットで渡るんだってね~。今度はサンフランシスコから西宮で、「太平洋一人ぼっち」の時の逆コースを辿るというけど、83歳?すげぇな。
高校生くらいの時に「太平洋ひとりぼっち」を読み、多分初めて読んだノンフィクションは、すごく興奮しておもしろかった。
数人に見送られてこっそり夜の西宮ハーバーから出港。途中で出会った客船には、 漂流してると思われないよう船の大小は関係なく海の男の礼儀を尽くし、密航同然でパスポートなんか持ってないのに乗客のお婆さんが甲板から「パスポート、パスポート」と叫ぶのを英語が判らないふりをすれば、よけいゆっくりパ・ス・ポ・ー・トと叫ばれたり悪戦苦闘の末、初めての単独太平洋横断は当時、裕次郎で映画にもなったし快挙だったが、83歳になってまだやる?
いろいろな機器も進歩したし、たった一度だけ見たという月の虹も 今のカメラなら写せるだろうと言っていたが、もうあれくらいになれば海で死んでも本望なんだろうな。
ハナシが反れた。午後に入り パーパーで出て 手堅くまとめて42は93。
暖かく、風もなく楽しく廻って、それよりびっくりしたのが遠いボールがよく見えたこと。
200ヤード先のグリーンエッジのボールが見えちゃう。
帰ってから毎朝、出してくれる↑これを1錠飲んでるのが効いてると報告し クラブの風呂は閉鎖中だったから 家の風呂に入浴剤を放り込んで飛び込んで、ウンッ 冬至の今日はユズ湯やんなきゃいけなかったんじゃない?