11時スタートの午後スルーの組は3サム。
昼飯休憩がなくてせっかちにはおあつらえ向きだが、どうせハラが減るだろうと途中のコンビニでバナナとフィナンシェと冷凍のお茶と普通のお茶のペットボトルを仕入れ、冷凍のほうに継ぎ足し継ぎ足し飲んで、これは山の知恵。
しかしこの暑い中、オレもスキ好んでゴルフをやってるわけじゃない。秋のコンペに備え、このまえから少しつかみ掛けてるドライバーの打ち方、つまり立ち方とタイミングを確認しようってコンタンで、今更?と言う勿れ、ドライバーさえマトモに行きゃ オレらのゴルフは少なくともボギーじゃ上がれる。
思惑通りに順調にコトが運び、インスタートの16番まで2オーバー。
「フェアウエーをはずしませんね~」とかささやかれた17番で初めて右斜面。よしゃァいいのにウッドを振り回してアッ、アッの連続は5オン2パットのトリ。18番もドライバーをひっかけダボは43。結局はドライバーだよな。
日傘をさしてはいるが、ず~~と歩きのちょっとメタボなおじさんに 後半のスタートホールで「山でも登ってるのか?」と冗談半分で聞くとズバリ、そうだと。
ハナシが合い、「ゴルフ場で、山のハナシができる人と初めて遭ってうれしいですよ」
確かにゴルフと山をやってるって人は、そう多くはなさそう。
前の組は2サム。女性は若そうだけど服装だけじゃわっかんねぇからな。ましてウイッグでもかぶったウシロ姿じゃバーさんでも30代に見えなくもない。
さっきのホールのグリーン脇に忘れていったクラブを届けた山男に”あの女性、若かった? ”と聞くと
「若いですよ。それに山でお目にかかる女性よりは かわいらしかった・・・」
それについちゃ、いろいろゴヘイがあるからオレはなんとも言えないけど、せめてノースリーブでウデでも出してりゃ歳も想像もつくけどな~。
「ムネですか?」
”腕だよ!”
後半も法則通りに ドライバーがまともならボギー止まりで42は85。
都合ペットボトル4本飲み干し、腕と半ズボンの足にはくっきりと日焼けのアトがついたが、う~~ん、あのタイミングだな。
1ヶ月、忘れないでいられるだろうか?