毎日暑い日が続くけど、野球やピンポンやゴルフを楽しんで観戦し、 その合間にも 様々な競技をつまみ観している。
前の東京オリンピックの時にカラーTVが我が家にきて、それ以来数々のオリンピックを観戦してきたが、昔のオリンピックの参加選手はアマチュアに限るという決まりがあり、それがあたりまえだと思ってたのに いつの頃からかプロも出場O.K.になって違和感がありつつも それも時代の流れかと受け入れてきた。しかし野球にしてもボクシングもサッカーも中途半端なプロ出場で なんか釈然としない。ま、 それぞれにご都合やワケがあるんだろうな。
スポーツをやる際に金をもらってアマチュアというわけではないが、完全にそれだけでメシを食ってるプロフェッショナルではないスポーツ選手を指してセミプロという言葉があったが、それもこんなご時世になり今や死語?最近聞かなくなった言葉だな。
すっかり陽が落ちて 幾分涼しい風が吹いてきた頃
「なんかヘンなのがいるよ」とマゴが言うので駆けつけると セミがふ化をし 右に見える抜け殻から這い出してそろそろヨコに歩きだした。
「気持ちわる~~い」
”最初は白くても、そのうちちゃんと 茶色の羽になるから。これは油蝉だな。”
「なんでわかるの?」
”セミのことならなんでも知ってるよ。ジジはこれでも昔、セミプロって言われてたんだ”