昨日、ゴルフから戻ってみると 芝の上に這い出したひょうたんの蔓に一つ咲きそうなつぼみを見つけ、カメラをセットすると雨がポツリポツリ。あわててカメラが濡れないようビニール傘をかぶせ 取っ手のところには茶色の鉢をかぶせて重しにして風に飛ばされないように・・・ これでも結構苦労してんだぜ。

 

このひょうたんの花も、カラスウリの妖しげな花と同じで一夜花。もっともあちらは暗くなってから咲いたが これはまだ明るさが残る夕方の5時くらいから1時間くらいで開き切った。

 

源氏物語に 短命の一夜花を薄幸の女性に重ねた「夕顔」の巻があるが、ひょうたんもユウガオも同じウリ科の植物。

「心あてに それかとぞ見る 白露の 光そへたる 夕顔の花」

 

 

 

 

クビが長く伸びてるのが雄花、キイロの矢印のように花の根もとに早くもひょうたん型のふくらみのあるのが雌花。

蛾などの夜行性の虫に花粉を運んでもらって受粉するんだが、こんな雨もよいの夕方、虫なんか飛んできっこない。

 

 

 

だから次々、数撃ちゃ当たる方式で 毎晩花を咲かせてるんだな。

まあ、いざとなったらオレが手助けしてやるから。

 

 

 

 

 

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#ゴ