出っ張った腹を少しでもへっこまそうと 電車通勤を画策してたころに歩いた駅までの緑道。

テキトーな仕事ぶりだったけど、それでも少しはストレスを感じていたのかな?

 

今日は同じ道を、その先の警察署までクルマの名義変更のための車庫証明をもらいに行ったが まったく肩の荷も下りてノンストレス。しかし、人間は少しくらいのストレスを精神にかけていたほうが長生きするっていうから、うるさいナニやムスメでも・・・以下自粛。

ナンバーも品川から横浜に変わるけど、今年の平均スコアの番号は一緒。

 

 

その後、区役所に寄って国民健康保険に変更の手続きをし、チョイ先の慶運寺まで足を伸ばした。東海道線と京浜急行の線路に挟まれたところにある 通称「うらしま寺」。

 

 

横浜開港当時はフランス領事館として使われていたというこのお寺は、浦島伝説が残るところ。

 

 

 

昔、相模国三浦(さがみのくにみうら)の住人・浦島大夫(うらしまだいゆう)が丹後国(現・京都府北部)に移住した後、太郎が生まれました。太郎が二十歳余りの頃、澄の江の浦から龍宮にいたり、そこで暮らすこととなった。三年の後、澄の江の浦へ帰ってみると、里人に知る人もなく、やむなく本国の相州へ下り父母を訪ねたところ、三百余年前に死去しており、武蔵国白幡の峯に葬られたことを知る。これに落胆した太郎は、神奈川の浜辺より亀に乗って龍宮へ戻り、再び帰ることはなかった。そこで人々は神体をつくり浦島大明神として祀った。

 

 

亀を助けた浦島太郎が竜宮城に招かれ、持ち帰った玉手箱を開けるとたちまち老人に・・・という子供の頃に聞いた昔話とは少し違うようだけど、浦島伝説は全国あちこちに伝わってるみたいで、ここに祀られてる観世音菩薩は浦島太郎が玉手箱と一緒に竜宮城から持ち帰ったものだとか。

 

 

そんなのどこにあるのかと見ると、東海道線が走っている本堂の脇に小さなお堂が建っていて

 

 

 

前まで行くと、右の扉の下に小さな穴!当然、のぞくよな~。

 

 

 

いたっ!

真ん中に亀に乗った観音菩薩、左は乙姫様?で右が浦島太郎だろ。手にちゃんと玉手箱を持っている。

 

この近くには「浦島町」や「亀住町」というのがあって物語の舞台としては上出来の部類、玉手箱は軽々しく開けちゃいけないということだが、もう白髪混じりの当方としては白いケムリが出てきてもいまさら驚くことはねぇな。

 

 

 

 

 

 

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