夏の午後スループレーの夕方は、こたえられないくらいすばらしいと聞き 山に登った翌日だしゆっくりするのもいいだろと申し込んでおいたが、1時スタートだと言われて行ってみると「今日はお客様がたくさん入っていて 出れるのは2時くらいですかね~。」
じゃ、ちょっと身体ほぐしにボール打ってくるかと練習場に行き、普段はカードホルダーを当てボール数を選べば出てくる機械が、先に精算をすましているから現金オンリー。
細かいのがなくて1000円札を入れ 30球のボタンを押そうとしたトタンにボールがガラガラガラガラ出るわ出るわで150球。ダレがこんなに打つんじゃ!
汗かいて必死で打っても80球くらい残して、アトで来たやつが打つだろとスタートホールへ。
ほかの三人とも、前に一緒に廻ったことのある顔見知りで、”こんな遅い時間にスタートして全部廻れるんかね~。廻れなかったら 金返せって言おうか”
「ダメですよ、受付のレジ閉めて帰っちゃってますよ」
岩に強打した右ひじは 触れば痛いが打つのになんの支障もなし。
斜面を降りるときに太ももが痛いくらいで、昨日の影響は感じずにアウトを4時半に上がり、そのままインコース。
5時を過ぎると ヒグラシがカナカナと鳴き あたりも薄暗くなって、これホントにゼンブ廻れるの?
前に午後スルーの経験のあるヤツが 「夏至のころは遅くまで明るかったですが、ドンドン日暮れが早くなってきてますからね~。」
遅かった女性連れの前の組が途中でいなくなり、アイツら やめて帰ったんじゃないか?
サイゴの18番では隣のパブリックに照明が入り、こっちにはないのかよ!
「あちらは儲かってますからね~」
6時38分、とりあえず18ホール完走したが、スコアは相変わらずの91。若い人達も似たり寄ったりで この午後スルーはコロナ後にできたシステムというが、もうちょっと早い時間にスタートできれば申し分ないけどな~。