今年は今日 7月1日が、七十二候でいうところの半夏生。
丁度、半夏(はんげ)と呼ばれるカラスビシャク(烏柄杓)という植物が生え出す頃というイミだそうで、これから梅雨も後半に入り天候不順が続くので 昔は、この日までに田植えを終えろという目安だったって。
またこの頃に降る雨を半夏雨と言って大雨になることが多いので、植えた稲が流されないよう、しっかりとタコの足のように大地に根を張ることを願って関西のほうでは今でもこの日にタコを食べる風習があるそうだ。
と言う話とは全く関係なく ↑これも半夏生(はんげしょう)という植物。一株植えたのが根を張りあちこちに縄張りをひろげて、お前はタコか!
こちらは今頃になると、葉っぱが半分化粧したように白くなることから半化粧が転じて半夏生?どちらも俳句の夏の季語だそうだが、季節と植物とどっちのことを言ってるのかは内容で区別しろってよ。
まあ昔は、シャレの効く 粋な人が多かったってことだな。
令和二年は、早くも後半戦に突入。
週末の予報は、ズラッと傘マークかよ。それでも一応 お一人様予約だけは入れたけど 雨ならキャンセル?無粋のきわみだな。