1977年に「離婚」で直木賞を獲った色川武大の 麻雀小説を書くときの名前は阿佐田哲也。

朝だ、徹夜だ!というふざけたペンネームだが、麻雀は玄人ハダシの彼が言うことにゃ

一番怖いのは、相撲でいうならいつも9勝6敗くらいの成績をあげてる人だと言う。

そういうのは生き方をみてるとわかる。ちょっと地味で数は少ないけどいるんだよこういうのが・・・と。

 

 

14勝1敗のヤツを1勝14敗にするのはそれほどむずかしくないが、ダレとやっても9勝6敗というのを1勝14敗にするのは至難のワザだと。

大きく勝つヤツは華やかに見えるが、必ず反動が来る。長い人生、同じスタンスで走り続けることができるヤツは型、というかフォームを持っている。

これだけを守っていれば、なんとか生きていかれるという原理原則、それがフォーム。

自分のフォームを持ってると、悪い波がきたときでも耐え凌げる。

 

 

毎月一回、チバのホームコースでやる有志会にも一人、こういうのがいる。

飛ばないけどティーショットはいつもコース内に収め、パーオンは滅多にしないが必ずボギーオンしてきて間違えばパーをひろい85前後のスコアであがってくる。新ペリには不向きだがこういうのと握ると、トータルじゃ必ず負ける。

 

そこへ行くって~とオレなんか正反対の行き当たりバッタリ、出たトコ勝負のハイリスクハイリターン。

ちょっとしたスキマがあれば狙って痛い目を繰り返すアホや。

フォームなんかクソ食らえ、自分の感性だけを信じてやってきたけど、それも最近は翳りがでてきて・・・

 

 

大晦日、朝寝坊して起きれば陽が降り注ぎ こりゃ大掃除でもするか。気まぐれもいいとこ?

今更ながら 「お~いバケツと雑巾だしてくれ」と叫べば テキも文句言うよりやらしたほうが得策と思ったかすんなりでてきて、濡れ雑巾に人差し指を突っ込んで門扉のサンを拭けば、いつもはしびれるように痛いのに今朝は暖かくて、良い大晦日じゃ。

 

ヨメさんと子供を実家に帰し、昨夜から泊り込んでる息子の酒臭い部屋をのぞいて、

「オイッ、いい天気だぞ。行くぞ!」

 

一昔前なら、大晦日に殺生かと怒られたもんだが、今はなんでもあり、西風が強いから風裏になるあそこにしようと三浦半島宮川湾。

午後二時に着いて駐車場のオバサンを「大晦日だしもういないと思ったけどな」と冷やかしながら500円払い、

 

暖かな大晦日だな~。

 

 

来たよ、

フグ・・・

おまえじゃないんだ。

 

 

 

みるみるうちに2019年のサイゴの陽が城ヶ島に落ち、

それでは、

 

 

 

 

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