歳月人を待たず・・・
全く時間は飛ぶように流れ、オレの持ち時間もドンドン少なくなって行く。
年末恒例のアイサツ廻りを済ませ、毎年このときにだけ感じるささやかな開放感に包まれながら帰りの新幹線でながめた富士山。
一年間、ガチャガチャとなにをやってきたんだかほとんど忘れてるが
山に登ってる時だけは確かな時間だった。
春三月、ミツマタの香りを探しに登ったミツバ岳。
9月は念願の赤石岳登頂。
帰りはヒデぇ目に会ったけどな。
12月の初めに登った雪頭ヶ岳のツララは、朝日に輝いていたな~。
陶淵明の漢詩「歳月不待人」のサイゴの四行は
盛年不重來
一日難再晨
及時當勉勵
歳月不待人
血気さかんな時は二度とない。
今日という日は二度と来ないのだ。
時に及んでまさに山に登りゴルフを楽しもう、
歳月は人を待ってくれないのだから・・・