ついでがありましたからと、部品屋が来年のカレンダーを持ってきて、もうそんな季節か。
マスターズの表紙はタイガー。まあ今年勝ったんだから、ダレにウシロユビさされることもなく堂々の表紙だ。
週末の日曜は、雨必死のなかを恒例の有志会コンペ。手首が痛ぇし、やめりゃいいものを 性格的にそうはいかない。その次の日曜はパコーンとキコリに誘われ、あいつらオレが調子悪いと見て攻勢に出やがって、オレもテキにウシロを見せるわけにはいかないと 一旦はオッケーしたが・・・
しかし冷静になって考えてみると、週に3回も4回もゴルフして手首が治るわけがない。
とにかく水道をひねっても、タオルを絞っても痛いんだから。
これから向寒のミギリ、ムチャしてるとヨケイにひでぇ目にあうと考え直し、 すぐに電話して2週間延ばしてくれ・・・
そこでフト思い出したんだな。2年前の丁度今頃?やはりヒジが痛くて痛くて二ヶ月ほどゴルフを休んだが痛みが取れない。町の接骨医や整形外科に通っても 例の超音波や赤外線治療?気休めみたいに通ってた時、誰かがちゃんとしてとこで診て貰ったほうが良いと言うんで、ちゃんとしたところに行ったよ。
そうしたら魔法の注射一発!もうウソのように、信じられないくらい痛みが消え、翌日からなんともなくクラブが振れたからな。
あそこだ!
今日、雨のなかを傘をさして再訪。
「どうしました?」
”ボール打たないで地面を打ってたら、手首を痛めちゃって、このまえのヒジのように魔法の注射一発打ってください”
先生もヒジの時のことを覚えていて、オレの手首をとって親指で押せば イテテテテ。
「ここだな、とりあえずレントゲンを撮りますから」
レントゲン写真を観ながら「骨には異常ナシ、手のひらと手首の付け根にあるヨットの△帆みたいなじん帯が炎症をおこしてるんですね。また打ちますか?」
”ゼヒ”
「動かして見てください」と言われ、手首をグルグルしても 痛くない。
”ステロイドと痛み止めと、あとなにが入ってるんでしたっけ?”
「それだけですよ」
”たしか、前は3っつ言ってたような気がするけど ヘンなものは入ってない?”
「流行のMDMAとか?捕まりますよ。あと麻酔薬が少々かな」
そのあと、注射したところにレーザーを7分当てて、オワリ。
病院を出て、カサをクルクルまわして開いても痛くない。なんだよこれならもっと早く来りゃよかった。
あいつらに、1日にやろうって電話するかな。