大体、♪赤く咲くのはケシの花~で 白く咲くのは百合の花~って決まっていて
清楚で、慎ましげに下を向いて 冠婚葬祭にはもってこいの花だと思ってた百合だが
雨上がりの庭に妖艶な香りを振りまき、こんなに艶やかに咲かれたんじゃ なにも言えねェ。
球根だからあたりまえだが、毎年毎年同じところから茎を伸ばし、梅雨空に大きな花をつけるこの百合はハイブリッド種。
クルマも100mも、テニスもバスケでも、ハイブリッドのすばらしい個性たちが大活躍、そういやタイガー・ウッズもそうだったな。
オレも国内同士とはいえ、遠いところのほうがもしかしてスゴイのがでてくるかもと和歌山のナニと一緒になったが、子供達は いたって普通だ。
昨日、雨の山登りをしてドロだらけになった登山靴をきれいにしようと
柄の長いデッキブラシでゴシゴシやったが、使いづらいったらありゃしない。
もっといいのないのか?と聞けば
「そんなのヒャッキンに行けばいくらでも売ってるわよ」
じゃ、連れてってくれよと大きなホームセンターの中に入ってる店に行き、買い物のナニと別れ
一人で物色してたら、丁度手ごろなブツを発見!ネームを見れば「墓石みがきブラシ」って・・・
しかし、ブラシの強さが丁度よく、これにするかと買い物カゴに入れたところにナニ様登場。
「いいの、あった?」
あったよ、墓石用のが・・・
「やめないさいよ、エンギでもない」
買い物カゴからつかみ出して戻され、♪どうすりゃいいのさ このわたし~
和歌山は、案外信心深かった。
結局 タイルブラシというのを買ったが、墓石ブラシと名前が違うだけで、ほぼ同じ。
まあ、そういうことはクチには出さないけどな。
まだ太ももに痛さが残る 雨の月曜日、
一年も半分過ぎるんだなァ。