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おめでたい名前の叶神社にお参りに行く前に、

まずは走水神社に立ち寄り。

東京湾の入り口に位置し、潮が早く流れることから走水(はしりみず)という地名がついたところの神社。

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小さな漁村のひなびた神社だが、雰囲気が好きで ここ数年 まずここにお参りする。



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拝殿の前から振り返ると、東京湾と 向こう側に見えるのは房総半島。


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その昔、ヤマトタケルノミコトが東国の騒動を治めるために、この地から房総に渡ろうとしたとき

突然強い風が吹き、軍船は波にもまれ沈没するかの危機に、連れ添ってきた御后のオトタチバナ媛が

海中に身を投じれば たちどころに波は凪ぎ風は静まったという伝説の残る地。



境内には、オトタチバナ媛のレリーフと、錨があり、

千葉の袖ヶ浦はオトタチバナ媛の着物の袖が流れ着いたから、

木更津はヤマトタケルが媛(ヒメ)を想い、君不去(きみさらず)

しばらく彼の地を立ち去らなかったから付けられた地名だという。



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かっぱのおみくじを二つ、マゴへのおみやげ。

うしろの赤い紐をひっぱるとおみくじがでてくるらしい。

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そこからクルマで10分。お目当ての東叶神社。

ここでお守りの袋を買い、西の叶神社で玉を買って中に入れると願いが叶うという仕組み。


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ここの階段の上から振り向いた先の、浦賀水道の向こう岸に西叶神社がある。

お守り袋は今年から一人増え、ピンクを2つと青いのを一つ買い



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そこから10分ほど歩いた先の「浦賀の渡し」からポンポン船で対岸まで。

前はイヌ50円だったが、大人が150円から200円になったのを機にイヌは無料。


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来た来た。始発が向こうからお客を乗せてやってきて、

船頭さんと話せば、50年前の子供の頃は櫓で漕いでましたよ・・・


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西叶神社は結構な賑わい。

中に入れる玉をヒスイ、メノウ、水晶と三種類買って、マゴたちに選ばせよう。



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イヌもお付き合いご苦労さん。


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♪ 波の背の背に ゆられてゆれて~

かえり船がやってきて、「早いお帰りですね」


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マゴたちはパパの実家に里帰り中、

暖かな陽射しが差し込む部屋にお守りをズラッと並べて

また一年の始まりだなァ。

みなさま、今年もよろしくお願い致します。