
伊豆までコトブキ3人組で一泊ゴルフ旅行、
前日の土曜日の午後からハーフラウンドできるじゃんと、2時スタートの予定をしていたが
乗せてゆくP君がチバから8時半にヨコハマに着いて、じゃその前に浄蓮の滝を見物するか。
あんなとこにサギがいますよ。
ほんとだ、よく気がついたな。いつもそうやって周囲に注意を払ってりゃケガしないから・・・

わさび田を見て、まだ時間早いから天城の旧トンネルまで行ってみよう。
浄蓮の滝を見て天城隧道を見ないんじゃ、石川さゆりに失礼じゃ。
折角前日に洗車したのに、ダートの道をドロだらけになって到着。

数年前にも来た天城隧道、トンネル上の名盤は苔むして読めない。
下田側の出口が小さく見える。

ポタポタしずくが垂れるトンネルの中で、逃げるP君をパシャり。
「ブログにはゼッタイ載せないでくださいね!」
カオ、隠しといたから・・・

トンネル脇に上に行く道があり、大昔に八丁池の方に登ったことがある。
いずれ シャクナゲの咲く頃にまた来て、天城山に登ってみたいな。

途中の道の駅やオミヤゲ屋なんかにゃ、ろくな食べもんがないだろ。
どっか うまそうなソバ屋を探して入ろうぜ、といいながらゴルフ場への道を辿っていたら
のぼりがはためいていて、混浴だってよ、入って行こうか。
「入りましょう!」

中の露天風呂にはしきりがあり、どこが混浴だよ!
しかし気持ちいいな~、もうゴルフやるのがやになっちゃったな。
風呂を出て、受付のおね~さんに「どこか近くにうまいそば屋さんないか?」と聞けば、
「この先は、食べ物やさんはなにもありません。
15分ほど戻ったところに おいしいと評判のお蕎麦屋さんがありますが・・・」
帰りにのぼりを見たら「温浴風呂」、早合点もいいとこだった。

あなごソバ?
アマゴだよ!さっきから早合点ばっかじゃん。
甘辛く煮たあまごが丸ごと一匹上にのり、アタマからしっぽまで食べられます?
評判通りのおいしさだった。

そうしてクネクネ 山の上まで30分?
やっと着いた湯ヶ島ゴルフリゾートはバブル時代の遺物か?というような威容、
受付は中国人のオネ~チャン。キコリ情報によれば中国資本に買い取られたとかで、ニーハオ。
午後からハーフラウンドやって、ホテルは夕食がつかず、
かといって延々と山を降りて食べに行くのはもうカンベン、
ホテル併設のレストランは予約客のみで7000円以上する料理や2万円のワイン?フザケンナヨ。
キコリが、昼間の安いハンバーグやとんかつでいいからと、中国人?と掛け合って
2万円じゃなく普通のアサヒビールで乾杯。
お風呂は温泉で、露天風呂もあり、部屋は一人一部屋とパコーンがわがままを言ったお陰で
だだっ広いツインの部屋、伸び伸び ぐっすり静かに就寝でき、

朝5時、露天風呂に入ればシカの鳴き声が聞こえ、この前の山の中と同じだな。
昨日プレーしてわかってたことだが、想ってたより狭そうなフェアウエー。

2日目の決勝、早速パコーンが林の中に打ち込み、「ヘボだな~」と嘆けば
「いやいや、ヘボは最終ホールでバーディー獲らないでしょ!」キコリが混ぜ返して
昨日最終で、パコーンにオッケーバーディを獲られて二人ともやられ。
しかし感心したのは、林の中の下草がきれいに刈られてたこと、お陰ですぐにボールが見つけられた。

高原の爽やかな空気に、良くこういうリゾート地でゴルフやってる人の気分もわかるってもん。

昼食のレストランの窓からパットの練習グリーン、向こうは伊豆の山なみ。

他の二人は11月だというのに半そで、結局42,44の86は昨日の分を取り戻し、

キコリは、オレがバーディーを獲ったロングで10打って、「クソ~、アタマにキノコだ」と怒ったが
後姿の背中に、パスした夢女が乗っかってるのが見える?

あ~、富士山!
楽しかったけど、2時半にクラブハウスを出て、家に7時半 ヒデぇ渋滞の中をやっと帰り着いたのでありました。